SWITCHと木村拓哉と私と....

私は*1ジャニーズというものに苦手意識を持っていた。
いやでもSMAPのファンじゃん。
うんうん。

SMAPの他に聴く音楽と言えば、ロックやR&B、ファンクミュージックにポップミュージック。当時小学生の私がこれらのジャンルを意識して聴いていたわけではないが、母の影響から重低音がしっかりと効いた、それでいて少し激しめでノリのいい曲が好きだった。その上両親ともに洋楽を聴いていることが多かったため、アイドルというジャンルに目が向かなかったのは自然な事だったように思う。

周りの子たちは当時デビューしたばかりのNEWSとかKAT-TUNが好きな子たちで溢れていた。
そのキラキラした姿を一歩引いて見ているタイプだった私は、コンサートのDVDを一緒に観ても、お客さんの「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ」という黄色歓声の中でも、一際突出した、映像を観ていなければ発情期の鳥かと勘違いしてしまいそうな、そういう声のモノマネをすることでしか感想を伝えることが出来なかった。

そんな私が今やSMAPのコンサートで「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!」と、その時のファンにも負けず劣らずの奇声を上げている。
これって最高にロックなことじゃない?

だから私はSMAPが好きなんだ。

って、タイトルの雑誌を読んで思ったんだ。

*1:SMAPを好きになってから、現在は当時の偏見は少なからず取り除かれている。これについては後々のブログで。